個別数学系専門塾

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理念

●わからなくてはならない 
●知識は利用するものである
●仕事は問題の細分化である
●具体と抽象を一体とする 
●何事も図にする     

◎理念と現実のギャップ  

わからなくてはならない

一般社会ではわかっているか否かを判断するのは,自 分ではなく相手です. それは上司かもしれないし,お客様かもしれません.

何かの事象について,自分自身の言葉として身に付い た上で,それを相手に伝えることができて,初めて相手は「わかっている」と評価してく れます.

こと勉強に関しても,学んだことを自分なりの言葉と なるように咀嚼することが必要となります.
数学で計算はできても応用問題ができないのは,咀嚼 しきれていないからです.当然話し,相手に伝える能力も必要になります. 広い意味で言えばコミュニケーション能力です.

これらの意味でわかってもらうこと,そしてわかった 内容をきちんと説明できる能力を養います.

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知識は利用するものである

利用しなければ知識とは言えない. 利用しない知識は単なる自己満足に過ぎません.

なぜこうなるんだろう,この問題をどうしよう,とい う時に,頭の中にある知識の詰まった引き出しを開け,解決方法を探ります.
探った結果,自分自身で納得の行く結論に達したとき ,それがまさに「わかった」ときであり問題を解決できたときです.
逆に,普段から知識の引き出しを開け,利用していれ ば知識を忘れなくなる. この引き出しを探って行くうちに,現実世界と勉強の 世界がつながり,また数学と理科が融合し,歴史と地理が融合します.
知識を利用しながら,現実世界と勉強の世界のつなが り,科目と科目の融合を目指します.

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仕事は問題の細分化である

大人になり仕事をするようになると,段取りの必要性 を実感します. 段取り,これは「解決すべき問題を小分けにすること 」と言い換えることができます. 問題を細分化することによって,もともとは抽象的で あった問題が,小さな具体的な問題へと変化する. この問題を小分けにする能力は必ずや必要となってき ます. この小分けにする能力を培う上で有効な勉強が数学で あり,その典型例は図形の問題です.
ある辺の長さと別な辺の長さが等しいことを証明する ために,「この角度が分かっているから,こっちの角度が分かって,そうすると三角形の 合同が証明できて・・・,だから辺の長さが等しい」という小分けの道のりをたどります .

この問題解決のために,問題を小分けにする能力を培 います.

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具体と抽象を一体とする

「わかる」ことと関連してきますが,・・・小学校で は足し算や九九を覚えることに始まり極めて具体的な問題の解法を習いました.
大人になると問題は極めて抽象的になります. 例えば,「我が子の成績を上げるにはどうしたらよい か?」,「店の売り上げを5%増やすにはどうするか?」など. つまり,子どもから大人になる過程において,抽象的 な問題を具体化するまたは,具体的な知識を抽象化するといった,抽象の世界と具体の世 界の間に橋を渡す必要が出てきます. 漠然とした知識を具体的な問題に適応したり,具体例 に基づいて抽象的な知識を構築すると言い換えてもいいかもしれません. 抽象の世界と具体の世界を行き来する訓練も行います

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何事も図にする

平成15年頃,「図で考える人は仕事ができる」という 本がベストセラーになりました. 物事を視覚化するという作業は理解や説明の際に非常 に重要なカギとなります. ヒトは見る動物だからです.
いつでも視覚が優位に立つわけではありませんが,ヒ トの視細胞が一億個であるのに対し,聴細胞が一万個であることが一つの証拠です.

そこで,数式を見たら図にする.これが抽象から具体 へ架け橋の端緒であり,理解を深める上での一つの方法であり,また物事から本質を取り 出す練習でもあります.

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理念と現実のギャップ

如何に理念を並べ立てたところで,現実は「受験」と いう競争に勝たなくてはなりません.
そこで,現実を数値を通して眺めてみます.

平成24年大学入試センター試験(以下,センター試験 )の中間報告(平成24年1月18日付け)を例にとります.
センター試験には30の科目(リスニングを含む)があ ります. この中で1万人以上が受験した科目は14科目あります>. この14科目のうち標準偏差が20を超えた科目は六つで す. 標準偏差とは分布のばらつきを表す数値で,数値が大 きいほど得点にばらつきが大きくなります.
言い換えると,得点を取った人と取らなかった人の差 がくっきりと出る科目が標準偏差の大きな科目です.

では,その六つの科目は何かというと,世界史B,数学Ⅰ・数学A,数学Ⅱ・数学B,物理Ⅰ,化学Ⅰ,英語です. 殆どが理系科目と言われる科目です. つまり,理系科目をがんばると,点数の差がつき易く なることを示しています.

北海道の公立高校受験に関しては標準偏差が公表され ていないようです.
そこで,北海道教育委員会が公表している公立高等学 校入学者選抜状況報告書(平成23年9月14日)に基づいて推計します.

まず本題に入る前に北海道の公立高等学校の入試制度 について簡単に触れます. 平成23年度入試では,理科と社会は全ての高校(228校)が共通の問題となります. これに対して,数学と英語,国語は標準問題と呼ばれ る問題を採用する高校が195校あり,学校裁量問題とよばれる問題を採用する高校が33校あります. そのため,上記公立高等学校入学者選抜状況報告書で は数学と英語,国語に関しては標準問題選択校と学校裁量問題選択校に分けて得点分布を 公表し,理科と社会は全ての高校にわたる得点分布だけを公表しています. ここでは,標準問題選択校と学校裁量問題選択校に分 けて公表されている3科目について,それぞれの標準偏差と平均点を推計しました.

標準問題選択校,学校裁量問題選択校共に標準偏差の 値は大きい方から英語,数学,国語の順になります. これらを平均点でみますと低い方から数学,英語,国 語の順となり,数学や英語の試験結果が結果に与える影響が大きいことがわかります.

 すなわち,大学受験では数学に,高校受験では数学 と英語に重点をおくことによって試験の結果が有利に働くことがわかります.

そこで,当塾では高校生,浪人生には数学を,中学生 には数学と英語を中心に指導していきます. これらの科目を学びながら.理念を実現すべく指導し ていきます.

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