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日々の生活

一日は24時間ではない

中学生,高校生にとって,一日は24時間ではありません.
一日は4,5時間です.
朝起きて支度をし,登校する.授業を終え,部活動.帰宅するのは恐らく19時か20時でしょう.
就寝が24時だとすると,自由になる時間は4,5時間しかないのです.
この自由になる時間を貴重なものと捉え,無駄な時間をいかに減らしていくかが重要だと考えています.
おそらく今の生活には相当な無駄な時間が含まれています.

しばしば塾生には分単位で行動記録をつけてもらいます.
何時何分に帰宅し,何時何分に食事を始め,終わったか. 入浴はいつからいつまでかなど,事細かに記載してもらいます.
そうすると,行動と行動の間に無駄な隙間が相当あることに気付きます.
帰宅してから食事までの時間,食後から入浴までの時間,歯磨きをしてベッドに入るまでの時間などです.
お風呂上りにアイスキャンディを食べて,ジュースを飲んでに15分使うと,これは自由時間の5%になってしまいます.
このような隙間の時間をどう使うかを今一度考えることをお薦めします.
遊ぶなとは言っていません. 遊びは大切です.
でも,一番言いたいことは,時間を大切に使って欲しいということです.

理系のすすめ

最近,大学受験で理系の人気が上がっています.
新聞を始めとした報道では,これを理系が文系に比べて就職し易いから,と分析しています.
確かに,それは事実だと思います.しかし,それだけではないと考えています.

夢のない話で恐縮ですが,1998年に大阪大学が行った調査では生涯賃金を文系と理系で比較すると,文系の方が5000万円高いという結果が得られました.
しかし,バブルが崩壊し,さらにボーダレスの時代を迎えて社会構造は明らかに変わりました.
近年の調査では生涯賃金は理系が文系を上回っています.
また,文系でも大学入試に数学を使った人と使わなかった人とでは数学を使った人の生涯賃金が上回っています.
数学的な考え方が仕事に影響し,ひいては文系がリストラされ易いことに繋がっているのではないかと,当塾では考えています.

物事を突き詰め探求する理系,
広い視野に立ち全体を把握する文系.
どちらの能力も兼ね備えた人物が理想です.
ある有名企業を退職なさった方が言っていました.「理系に文系の仕事はできるが,文系に理系の仕事はできない」と.
理想の人物を目指す上で早々と理系を諦めてしまうのはもったいなくありませんか?